ゴーグル。
サバイバルゲームに必須のアイテムですが、
ゴーグルほど物のコンディションを気にするものもない。
曇り始めたらゲームになりません。ほんとに。
視認性が劇的に悪化し、索敵など、とてもできません。
代替品がない場合、その日一日いらいらしながらゲームをする羽目に。
ある程度ゲームに没頭している人なら、一度は必ずゴーグルに悩まされて、装備をいろいろ試しているといっても過言じゃないと思います。
まあいろいろゴーグルについて考えてみたいと思います。
初心者の方がまず買われるのが、
サンセイのゴーグル
形状としては、丸目タイプ、角目タイプ
グラスとしては、それぞれメッシュタイプ、クリアタイプ、防曇タイプ、強化タイプとあります。
セットとしては、フェイスガード付、ゴーグルのみ
個人の好みの世界ですが、
私の私見では、メッシュタイプは強度に不安が残りますし、被弾の際に弾の破片がどうなるかという心配があります。が、曇り知らずではあります。
また、丸目 角目両方試しましたが、 丸目のほうが、皮膚とのスペース、ゴーグルと人体との隙間の容積が少なく、空気がこもりやすい。よって曇りやすい。 角目タイプのほうはほとんど曇りません。
容積と通気性の関係でしょう。
ただ、フェイスガードについては、角目タイプのものは頬付けしてのサイティングの邪魔になります。私にとっては、ですが。
だもんで、
グラスは角目タイプ
フェイスガードは丸目タイプ
という判断を私はしてます。
またサンセイのゴーグルはとても安価で、またフェイスガードとゴーグル部は分離でき、独立して使用できますので、ひとつは買っといて損はないですね。
私はメインで使ってるゴーグルの破損などに備えてサンセイの角目を予備としてフィールドに持って行きます。
さて、次に欲しくなってくるステージとして、
排気ファン付のものをチョイスされる方が多いです。
下手な曇り止めを塗るよりも、排気ファンのほうが効果が高い気がします。
この商品はライラクスのタクティカルグラスですが、
これに数千円上乗せしてファン付のものがあります、というか買いましたが、これはあまりお勧めできません。
ファン付のゴーグルを選ぶポイントとして、使ってみるまで気づきませんでしたが、
実は静音性などで選ぶよりも、
ファンの組み込みと、バッテリーのチョイス、とスイッチの形状が結構、重要だと思います。
ライラクスのファン付タクティカルゴーグルは、バッテリーとファンとをつなぐコードが、丸出しの状態で、
私は、そのコードに、木の枝が引っかかり、ただゲーム中なので振り払ったところ、ファンごと、ベロ~ンと、もげてしまいました。
取り付け部の強度など、フィールドではタフさが求められる点は多々ありますので、重要です。
また、バッテリーとして、乾電池なのか、電動ガン用のミニバッテリーが使えるか等、ファン付ゴーグルを選ぶポイントとしては意外にファン自体よりもその周辺が重要だったりします。
私のは、捨てるのももったいないので、KM企画の別売りファンを1000円ちょいで買って、壊れたタクティカルゴーグルにファンだけつけ直し、バッテリーのケーブルは、ゴーグルのベルトに、裁縫用の糸で縫い付けました。コードにブスリとはやってませんが。
さらにその上にベルトごと、迷彩テープを巻きつけ、保護してあります。
(これとサンエイの丸目のほうのフェイスガードをセットで使ってます)
そのあたりの苦労とか加工などの手間を考えると、現在、かなりコストパフォーマンスも高く、ベストなチョイスは、
マルイのプロゴーグルでしょうね。
設計のよさが光ります。ファン部分は完全に内臓され、バッテリーコードがぷらぷら、ということもありません。ゴーグル上部に内臓されています。
頬付けサイティングもしやすく、マルイの技術に感服しますね。
トータルバランスは非常にいい。
評判もいい。
安い、9000円切ってると思います。確か。
ただ、個人的にはデザインが気に入らない。ので、購入は、今使ってるやつが壊れてきたらと考えています。
さて、上見ればキリがないのがホビーの世界。
2万越えの高級品が、ESSのファン付系。ブランド品ですわ。
ただ、アイテムとしては非の打ち所はないんじゃないかなと思います。価格ぐらいか?
お金に余裕のある方はいいんじゃないでしょうかね。
まあサンエイゴーグルにファンを後付自作加工でも、ぜんぜん実用には耐えますが、
サバゲの世界にのめりこんだら、ファン付が欲しくなるってのは自然な流れのような気がします。
ただ、一個、別の選択肢があるんじゃないかなってのが、
バイク用のゴーグルとかって、たぶん強度はサバゲ用以上のものがごろごろしてるんじゃないかと思います。曇り防止などの機構も含め。
その辺をサバゲで使った人っていないのかなぁ・・・とか思います。見ないなぁ・・・
スキー・スノボ用のは、曇り止めや偏光レンズなど、すごい進化をしているアイテムだと思いますが、
サバゲ使用に耐える強度があるのか、どうなんでしょうか。
あと、いろんなショップでよく見かけるのが、
イーグルフォースのフルフェイス。
つけている人を見たことはないのですが、
ネックガードと額をカバーして、肌の露出を極力最小限にしているのは非常にいいポイントだと思います。
露出した部分への被弾が一番痛いです。
ただ、曇りという現象で大きな要因になっているのは、フェイスガードの形状で、
自分の呼吸で吐いた空気が上に昇ってゴーグル内にどんどこ入るようだと、曇りやすいというのはあります。
フェイスガードが顔に密着してて、自分の吐いた空気が下に流れるのが一番いいと思いますね。
サンエイの安いフェイスガードにはご親切にもクッション付テープが同根されていますので、
そういうもので、それぞれの方の顔に合わせて各自調整されるがよろしいかと思います。
これはゴーグルに流入してくる空気対策で、
ゴーグルからの排気対策として、
皆さん独自に、排気用にゴーグル上部に穴を増やすとか広げるとかされている方も見えます。
こちらも弾が通らない程度にやると、非常に効果の高い対策のようです。
また、もうひとつの要因として、汗、があります。
帽子やメットの汗の吸収量などにも、曇りやすさは影響されると思います。
またゲームとゲームの合間に、ゴーグルはずしたときに、こまめにまぶたや眼の周りの汗をふき取っているか、
そのあたりの気配りでも、曇りやすさは違ってくると思います。
私はヘルメット大好きですが、インナーキャップをつけて、そこで汗を吸収してもらっている場合と、
インナーキャップなしの状態とでは、ぜんぜん曇り始めが違いました。
また某ショップなどで、給排気両方のダブルファンにして売ってるお店とかあります。結構高価です。
が、使っている人みたことないってのと、シングルファンで意外に曇らないってんで、あんまり興味ないです。
まあシングルでもいろんな要因で曇る人もいるかも知れませんのでそういう人向けの装備になりますかね。
発汗量が多い人とか。
ちなみにシューティンググラスは、私がお邪魔しているフィールドのレギュレーションでは禁止です。
理由は、強度と、側面の密閉性が微妙で、眼球への被弾のリスクが高いから。
家で試射する用とかシューティングマッチなどではいいんですがね。
あと、それぞれのフィールドで、フェイスガードの義務化は判断が分かれるところですが、
私は、たいした顔じゃないですが、やはり近距離で被弾して、出血した経験がありますので、
フェイスガードはどんなフィールドでも、着用します。自己防衛。
ちなみにぼやきですが、数千円出して買った曇り止めスプレー、どこのとは言いませんが、曇り始めたら、まったく意味ないっす。
あれは意味がない。金返せと言いたい。
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